戸定が丘歴史公園
 徳川家は約400年前から260年間に及び、日本の統治者でした。権力の座を離れた徳川家は現代にまで続いていますが、変革の次の時代、明治時代の徳川家の住まいと庭園を見ることが出来る場所が戸定が丘歴史公園です。
 徳川家の最後の統治者(将軍)・徳川慶喜(1837年から1913年)の弟・昭武(1853年から1910年)は1884年4月に戸定邸の座敷開きを行い、1890年末に庭園の整備を終えました。かつて7万平方メートルを超えていた敷地の約3分の1が、現在、歴史公園となっています。園内には戸定歴史館や伝統的な日本の茶会を催せる松雲亭があります。 
 西側に江戸川や富士山を望む標高25メートル程の高台上には昭武が運び上げたコウヤマキやヒヨクヒバの巨木が残り、梅、ベニシダレザクラ、鉢植えの藤など四季折々の花を楽しむことが出来ます。緑豊かな園内は鳥の鳴き声が絶えません。